-研究番号:12- 着ているのを忘れるくらいの進化したウェットスーツの開発


みなさんはペットと一緒に暮らしていますか?
何と日本でペットを飼われている方は年々増加傾向にあり、平成15年(2003年)には子供の人数を逆転したそうです。平成24年度では犬と猫を合わせて、約2100万頭も家族の一員として過ごしています。(一般社団法人ペットフード協会 平成24年度全国犬・猫飼育実態調査白書)

そしてペットを家族に迎えて何が一番かと言うと、やはり「癒し」であったり、「楽しさ」という部分が大きいと思います。しかし、そのプラス要素を継続していくには、人間同様に根本には「元気」つまり「健康」という部分が大切になります。

このように2位、4位、5位が健康に関連することがランキングに入ってきています。
人間同様ペットも高齢化が進んでいるのもそうですが、健康にかけるお金が大きいということは、ペットが家族の一員となっている証かもしれません。

一部の見解にはペットフードに化学物質が使われており、体内に取り込まれると化学物質は体を冷やしがちになる上、水分摂取が少ないので血流が悪くなるとも言われています。

そこでまずワンちゃんに対して赤外線放射体を活用したウェアを制作することになりました。
首から下全体を覆う、ウェットスーツのようなもの、体の部分だけを覆うもの、マットタイプなどの形状変更や厚みの試行錯誤を行い、結果、ワンちゃんに一番負担が少ないベストタイプが選定され、2015年7月に商品化されました。

