最近ではウォーキングをされる方が増えてきました。歩くという動きは、私たち人間が二足歩行をし始めて以来、生活を営む中でもっとも基本となる動作の一つで、全身を使います。 足を動かし、腕を振り、全身のバランスを腰で整えて行う運動です。
最近の報告では、全身の筋肉の約3分の2が集まる下半身を中心に動かせるウォーキングをすることは、筋肉を動かす指令を送る脳を稼動させることにもなり、さらに筋肉の伸縮運動をし続けることは、血液のめぐりを良くすることにもなり、脳が活性化するとも言われています。 だからウォーキングをすればすっきりして、爽快な気分になるのかもしれません。
入浴後のストレッチの方が体が伸びやすいのと同様、体(筋肉)をケアするには赤外線で体の芯から温めることも大切です。 いきなり早や歩きをするよりも、ある程度温まってから適度な速度で歩くのがいいでしょう。
左右の骨盤にズレが生じていると足の上がる高さが違ったり、歩く際にガニ股になったりします。それによって着地の度にヒザ・腰への衝撃が増え、痛みとなって出てくることもあります。またスポーツ時ではバランスが崩れ、100%の力を発揮したプレーができません。